図書館司書になるには 司書補

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司書補から図書館司書になるには?

図書館司書への道

アメリカでは、司書と言えば、大学院修士課程を修了した人が持つ資格で、司書補は、これに満たない人に付与される資格とされています。

 

わが国では、修士号の取得有無に関わらず、いったん司書補の資格を取得し、司書の専門的な職務のアシスタントにつくことができれば、その後の司書へのステップアップも可能です。

 

図書館という現場で司書補に携わることによって、より実際的な勤務を理解し、学びながら、その後の経験の積み方次第で、上級資格である図書館司書の資格取得を目指す機会が設けられているのです。

 

司書補からのステップアップ

司書補から図書館司書へとステップアップするために、文部科学省が掲げる条件は、

 

(1)司書補として2年以上勤務した後、図書館司書の講習を修了すること

 

具体的には、どのようにして図書館司書へのステップアップを果たすのでしょうか。

 

司書補として2年以上の勤務経験

公共図書館の他、国立国会図書館、大学もしくは高等専門学校図書館で司書補に相当する職に就いた場合、そのことを証明する書類が必要です。

 

※「2年」とは、7時間45分/1日、220日以上の勤務を満たした場合を1年として、2年相当を指します。

 

図書館司書の講習

必須科目の甲群「生涯学習概論」「図書館概論」「図書館制度・経営論」など11科目22単位と、選択科目の乙群(7科目)から、2科目2単位の修得が必要です。

 

申し込みの概要については、司書講習を開講している聖徳大学(千葉県松戸市)の場合、提出する書類(受講要件)は次の通りとなっています。

 

・受講申込書
・作文
・受講科目履修届
・成績証明書
・卒業証明書
・勤務証明書
・資格証明書(司書補)

 

中でも、目立っているのが作文です。

 

800字以上900字以内で、「10年後の図書館と私」などのテーマに沿って、自分の問題意識や図書館の将来像についての提言を表します。

 

図書館司書の資格を取得して存分に来館者の役に立ちたい人にとって、自分の思いを整理して形にできる、待ちに待った機会となるのではないでしょうか。