図書館司書 採用情報

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図書館の採用情報について

図書館の採用情報は、他の業種と比べて決して多いとはいえないのが正直な所です。期待したいのは、新しい図書館の設置です。一時期、図書館ブームと言われた施設の開館ラッシュがありました。1970年〜1991年度の約20年間に、全国で大小800以上の図書館が開館しました。

 

このような動きが、今後どれほど広がっていくのかは、経済や政治の動向にも関わるものなので、簡単に予測をすることは難しいでしょう。90年代には、バブル経済の破綻の影響が社会全般に広がりましたが、図書館も例外ではありませんでした。

 

90年代後半には、企業をバックにした主要な図書館がいくつも閉館を余儀なくされる事態にまで発展しました。また公共の図書館も、税収の現象の影響を受けて、予算的にも厳しい状況を迎えました。図書館も社会的・経済的な影響を免れることはできないのです。

 

本に関する関心は、市民の間でこれからも高まってくることが予測されるが、全国である程度まんべんなく図書館が開館している現在、図書館の数ではなく、活動の質が問われてくるだろうと思われます。

 

そのためブームと言われた時代と同じペースで施設が増加することは考えにくいです。しかしながら、市民レベルで文化サービスに対するニーズが高まっており、さらなるサービス向上が求められていることには変わりありません。図書館の役割とともに、図書館司書資格取得者の重要性についての認識も徐々に認知されてきていますから、長い目で見れば、図書館司書の人員が増えていく可能性はあるでしょう。

 

新しい図書館施設の建設計画や準備計画は、ある程度まで限られた範囲でしか公にはされません。地方自治体が計画する施設は、計画の概要などが自治体で出している将来プランや予算プランを説明した広報印刷物などに掲載されるケースが多いので、マメに調査・情報収集をしていけば、新設の計画を把握することもできると思います。

 

図書館司書を目指す学生には、そのような情報はギリギリまで分からなケースが多いです。それに比べ、現役で働く図書館司書は、職業柄そのような情報には敏感であるし、進行中の計画についても詳しく知っている場合が少なくありません。

 

さらには、既存の図書館の採用情報も入ってきます。もし、周りに図書館司書の知り合いや先輩がいれば、直接聞いてみることをおすすめします。実際、図書館の職場では、図書館司書募集の告知資料がたびたび回覧されていますので、マメに情報収集をすることをおすすめします。