図書館司書になるには 高卒

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高卒で図書館司書になるには?

まず、司書補を目指す

最終学歴が高卒で、今後、大学への進学の予定はなくとも、図書館司書の資格取得は可能です。

 

資格の取得には段階がありますが、まず最初に、『司書補』の資格取得を目指すところからスタートします。

 

司書補とは、司書の補佐をするアシスタントのような存在で、資格取得のためには、基礎から、図書館に関する専門科目を学ぶ『司書補の講習』の受講が必要です。

 

講習は、毎年7月から8月までの約1カ月間、文部科学省が認定する大学の夏季休暇期間中に開講されており、平成27年度には、5つの大学で実施されました。

 

司書補の講習内容

司書補の講習の受講資格は、高校か、中等教育学校(中高一貫教育校)の卒業者、そして、高等専門学校の第3学年を修了した者、となっています。

 

司書補の講習は、11科目15単位となっています。

 

「生涯学習概論」「図書館の基礎」「図書館サービスの基礎」「レファレンスサービス」「レファレンス資料の解題」「情報検索サービス」「図書館の資料」「資料の整理」「資料の整理演習」「児童サービスの基礎」「図書館特講」となります。

 

受講後、認定試験への合格を経て、司書補の資格取得となります。

 

司書補の資格取得後

司書補の資格取得後、2年以上の実務経験を経た上、司書講習を修了することによって、図書館司書の資格取得となります。

 

司書講習の内容は、必修科目である甲群と選択科目である乙群から成り立っています。

 

甲群では、「生涯学習概論」をはじめ「図書館概論」「図書館制度・経営論」「図書館情報技術論」など11科目22単位、さらに、乙群からは、「図書館基礎特論」「図書館サービス特論」などの7科目から、2科目2単位の修得が必要とされています。

 

※司書補講習・司書講習のどちらも、科目試験の受験要件は、科目ごとの授業時間数の3分の2以上の出席となっています。

 

※1科目でも不合格の場合、次年度以降に再受験し、合格しなくては、資格の取得はできません。

 

※実務経験を証明することによって、試験科目が免除される場合もあります。