図書館情報学

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「図書館情報学」の勉強法

図書館概論とは、生涯学習概論とともに図書館司書を目指す人が最初に学ぶべき科目になります。図書館についての学問は、一般的に「図書館情報学」と呼ばれています。

 

図書館情報学を学ぶ人にとっておすすめの勉強方法は、書店で販売されている「図書館概論」等を読みながら、疑問点や分からない言葉・事項などをチェックして、図書館学関係の辞書・辞典・百科事典などで調べる方法です。

 

図書館学関係の辞書には、日本図書館情報学会用語辞典編集委員会「図書館情報学用語辞典」、日本図書館協会用語委員会「図書館用語集」などがおすすめです。重要な用語はメモなどを取りながら、再度読み返したりするとよいでしょう。また関係の記述を探す際は、巻末の索引なども有効利用するといいと思います。

 

そして、試験の前に、本文を紙などで隠しながら、用語の意味や内容を声に出してみたり、紙に書く等して、本文を参照、自分がどの程度理解できているかをチェックするのに役立ちます。

 

また、図書館のあり方や、活動を調べたり、事柄を調べたり、考えたりする課題にも取り組んでみましょう。この際、地元の図書館に通って調べてみると良いと思います。また読書案内の本を図書館で手にして、どのような内容の本なのかを確認、最後に読んでみましょう。

 

専門科目と一般教養

 

大学で司書過程を学んでいる人は、(1)英語・日本語・コンピュータ・情報関係の検定・資格試験すること、(2)一般教養の科目は、自然科学・社会科学・人文科学の3分野についてバランスよく履修するのがもっとも効率が良い方法だと思われます。

 

(1)に関する4つの領域の検定・資格は、人の力量を評価する基準に検定・資格取得が使われるようになるという意味で一般の社会人として働く場合にも求められますが、図書館司書として働こうとする人にとっては特に必要なものになります。

 

@国際化に対応するために、またインターネットを活用して海外の情報を入手して利用者に提供するために英語の能力も必要になってきますから、A正しい日本語を話し、書くこと、利用者と良好なコミュニケーションを築くという意味で、漢字を含む日本語能力が求められますから、Bコンピュータ・情報関係は、図書館ではコンピュータ情報通信ネットワークを駆使し、サービスを展開していくことが重要になります。

 

(2)については、図書館では、あらゆる領域の資料(書籍など)を扱い、テーマを扱います。利用者から質問・内容はあらゆる領域まで及ぶといって良いでしょう。すべてを理解するのは難しいかもしれませんが、可能な限り広い範囲のテーマについて学ぶことは大切です。

 

そのような事からも、一般教養の科目は、自然科学・社会科学・人文科学の3つの分野からバランスよ履修することが重要なのです。そのうえで、自分が所属する学科が扱うテーマについて深く学ぶ、ことが求められるのです。

 

さらには、生涯に渡り1つのテーマについて深めていくこと、広い範囲のテーマについて関心を持ち続けるということは専門職に求められる要素にもなります。

 

資料の配架から学ぶこと

 

幅広いジャンルの本について理解するということは、図書館司書の仕事についたとき、本の整理や配架を実施することで学びます。本棚に接することで本を自然と覚えることになります。資料の整理や配架の仕事は、このような意味でも図書館司書としての基本の仕事になります。

 

また、図書館について学ぶためには、新しい図書館、質が高いサービスを提供している図書館を見学するのもいいでしょう。自分の住まいの近くに新しい図書館が新設できたら、必ず足を運ぶようにしましょう。良いサービスを提供している図書館は、文部科学省HP「これからの図書館像(実践事例集)」のページにも掲載されていますので、参考にしてみることをおすすめします。

 

また外国の図書館事情に関心を持つことも大切です。インターネットが普及して、外国の図書館HPや国の図書館関係のページにも簡単にアクセスをすることができます。図書館の最新情報を知るために、最近刊行されている図書館関係の書籍なども参考になるでしょう。