図書館司書 年収

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図書館司書の年収はどれくらい?

正規/非正規で異なる年収

ひと口に図書館司書と言っても、雇用の状況によって、年収は、全く異なってきます。

 

地方自治体の職員としての採用なら、身分は地方公務員ですので、ボーナスやベースアップもあります。産休も保証されています。

 

が、現在、図書館を取り巻く状況がどんどん変わってきています。

 

経費削減によって、アウトソーシングによる効率化が図られた結果、図書館業務の指定管理者への委託が増加したことは周知の事実となりました。

 

大手コーヒーチェーンと書店が併営され、大きな話題をまいた佐賀県の武雄図書館は、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が運営しています。

武雄図書館の場合

この武雄図書館の求人(2014年)をチェックしてみました。

 

求人の内容は、1年契約の契約社員です。必要な学歴と資格では、「学歴:大学、短大」「資格:司書または司書補の有資格者」となっています。

 

雇用契約は、運営企業のCCCと交わす形となります。

 

身分は「契約社員」で、いわゆる“非正規”となります。報酬は月額:16万7400円。この給与は、年収にすると200万円で、親元で暮らしていた人が独り立ちをするには、かなり厳しい金額です。

 

通勤手当は10万円まで支給され、深夜勤務手当、時間外手当、社会保険、厚生年金や雇用保険は完備とのことですが、ボーナスもベースアップも望めません。

 

正社員への登用もあり、との記載もありますが、契約社員の典型的な雇用条件と言えましょう。

 

一般的には300万前後

図書館司書が、指定管理者である企業に非正規で雇われた場合、年収は300万円前後が一般的と言われています。

 

同じように非正規の男女が結婚した場合、共働きをすれば生活は成り立つかもしれませんが、産休などの待遇がなく、身分保障も薄いとなると、職業の将来性としては厳しいものがあります。

 

そのような事情もあり、最今の図書館司書の男女比率では、女性の非正規スタッフが圧倒的となっています。